日行寺



本遠寺南門から入って左側に見えるのが日行寺です。

日行寺縁起
当山は、妙光山本遠寺第15世の玄収院日行上人が、名古屋城に登城の為の
通い所として、昔の東区桜町(さくらんちょう)3丁目に「玄収庵」を
開設したことに始まる。昭和10年には、千葉県茂原町の藻原寺末寺の
寺号を移して善立寺と寺号公称。しかし先の大戦で空襲に遭い焼失した。
本遠寺も戦災に遭い、同時の復興を断念、本遠寺に合併されることとなる。
本遠寺は昭和28年、港区高砂町に一寺を建立、玄収山日行寺と称した。
当時は港区近辺の布教所としての役割を担ったが、交通網の発達により、
本遠寺塔頭として境内にあった方が有益であるとの結論により、
昭和48年に現在の地に移転、今に至る。
現在は本遠寺住職が日行寺の代務住職を務めている。


日行寺本堂内。左に行学院日朝上人、右に大黒福寿尊天を勧請


行学院日朝上人
行学院日朝上人は15世紀の有名な学僧で、勉学のあまりに眼を患われた。
しかし法華経の信仰によって治癒され、眼病守護の日朝上人として
各地の寺院で祀られている。また身延山久遠寺の第11世法主であり、
久遠寺を西谷(現在のご草庵跡)から現在の地に移転し、身延山の
発展に大きく寄与された。当山に日朝上人が祀られるようになった
経緯は不明であるが、これほど大きな日朝上人像は珍しいとされる。


大黒福寿尊天
本遠寺第18世の大通院日東上人が、元禄元年(1688年)春の甲子の日に、
桜の木で大黒天を彫刻して御奉安したところ、霊験あらたかとなり、
遠近からの参拝者が多数あったと伝えられる。
小槌を両手で振り上げる姿は、なかなか見られないお姿です。

日蓮宗 本遠寺
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