お会式
お会式とは「ご報恩会式」のことで、日蓮聖人のお徳を讃える行事です。
日蓮聖人が亡くなられた弘安5年(1282年)10月13日午前8時頃、
時ならぬ桜が咲いたとの言い伝えから、お会式には紙で作ったお花で飾り付けます。
みたらしやおでんなど、本遠寺奉仕団の方たちによるバザーがあります。
当山のお会式では、毎年お稚児さんの行列を行なっております。
お子さん、お孫さんが可愛く着飾って法要のお手伝いをする姿は、
必ずや将来の良い思い出となることでしょう。
本遠寺周辺を行列いたします。
このあと本堂に入り、お会式行事に華を添えてもらいます。
小学校低学年以上の子で役稚児さんをやってくださる方には
お供え物をしたり、祭文を読んでもらったりします。
もちろん参加してくれた子へのお楽しみもあります。
本堂では法要終了後、余興を行います。
大道芸人さんに芸を披露してもらったり、この写真の年は沖縄三線(さんしん)バンド
「なんくるないさ」による沖縄民謡を演奏してもらいました。
沖縄民謡のリズムに合わせ、老若男女問わずカチャーシーを踊りました。
お寺は楽しいところ、元気になれる場所でありたいものです。